毎年春と秋に行われる園遊会が2024年4月23日に開催されました。
園遊会とは、天皇・皇后両陛下が主催する社交界の事です。
今回は、その園遊会で佳子さまが着た着物について価格やお下がりだったのかという事について調べました。
赤坂御苑で催される園遊会では、天皇をはじめ各皇族各が出席することはもちろん、国の外交使節団の長、各国の領事館の長とその配偶者も招待される大きな催しとなっています。
立法、行政、司法各機関の要人達や、各界で功績を残した者などおよそ2000人が出席し、天皇皇后両陛下とお話している様子を皆さんもニュースで見た事があると思います。
- 2023年の園遊会で佳子さまが着た着物について
- 2024年春の園遊会で佳子さまが着た着物について
- 今までで着物のおさがりを着る事はあったのか
ぜひ最後までお読みください♪
2024年春の園遊会で佳子さまが着た衣装について
※追記
2024年4月23日に開催された、春の園遊会での佳子さまの装いは着物ではなく洋装でした。
淡いオレンジ色のワンピースを清楚に着こなしておいででしたね。
園遊会の正装が着物という決まりはありません。
2023年秋の園遊会でも皇族の女性は皆さん洋装で参加されていました。
ちなみに2024年春の園遊会では、皇后雅子さまは白い略式スーツを、皇嗣妃紀子さまは淡いクリーム色の装いです。
そしてご息女である愛子さまと佳子さまは、それぞれ春をイメージさせるような淡い色合いの洋装をお召しになっていました。
園遊会は春と秋の2回開催されます。
季節のイメージに合わせて色味も選ばれているかもしれませんね。
佳子さまが2024年春の園遊会で着た衣装の価格は
それではまず、2024年春の園遊会で、佳子さまが着た着物の柄や、その着物に込められた意味、価格についてお話していきます。
新型コロナウイルスが世界へ猛威を振るっていた為開催が見送りになっていましたが、昨年2023年に4年半ぶりに開催されたのは記憶に新しいですね。
4年半ぶりに開かれた2023年の春と秋の園遊会では、新型コロナウイルスの影響に配慮して会場内での食事やアルコールの提供は控えられました。
あの時はどんなイベントも人数制限や飲食禁止が多かったよね
しかし、2024年の今回はサンドイッチやオードブルなどの軽食が提供されるそうです。
コロナ禍前のような園遊会開催で、佳子さまが着る着物に変化はあるのでしょうか。
2024年春の園遊会で佳子さまが着た衣装の魅力~色彩と模様の意味
2024年春の園遊会は4月23日に開催されます。
開催前では、まだどのような着物を着るのか情報は出ていないため、開催されたら追記したいと思います。
佳子さまが2024年春の園遊会で着た着物の価格は?
価格についても正式な公表はないので、4月23日開催の園遊会でどのような着物を着たのか、着物から推測する形となります。
こちらも園遊会開催後に詳しく追記していきます。
2023年園遊会で佳子さまが着た着物について
それでは次に、2023年の園遊会では佳子さまはどのような着物を着ていたのか詳しくお話していきます。
新型コロナウイルスの影響で開催が見送られていた赤坂御苑で開催される園遊会ですが、2023年5月11日に4年半ぶりに開催されました。
少人数の上に飲食を避けての開催でしたが、それでも久しぶりの園遊会開催とあってニュースでも多く取り上げられていました。
コロナ禍ではあったけど、段々とイベント開催も増えてきて活気が戻ってきた感じがあって嬉しかったよね!
2023年の園遊会では、佳子さまはどのような着物を着ていたのでしょうか。
2023年園遊会で佳子さまが着た着物の魅力~色彩と模様の意味
2023年5月11日コロナ禍以降4年半ぶりに開催された春の園遊会が初の園遊会出席となった佳子さま。
紗綾形は「繁栄・長寿」の意味合いがあります。
梅や笹も同じように長寿や忍耐、生命力といった前向きの意味合いを持ち、菊は皇室の文様として使われている柄です。
佳子さまにとって園遊会初出席に相応しい着物だったのではないでしょうか。
佳子さまが2023年園遊会で着た着物の価格は?
皇室御用達の着物ブランドはいくつかありますが、2023年の園遊会で佳子さまが着ていた着物がどこのブランドのものかは公表されていません。
一般的に着物を一式揃えるだけでも45万から80万ほどすると言われています。
藤井寛や北出与三郎、千總といったブランドは皇室御用達で有名ですね。
繊細なグラデーション、独⾃の美しい世界観を持つ「藤井寛のきもの」は美智子上皇后陛下、皇后陛下、紀⼦様、眞⼦様など多くの皇室の⽅にお召しいただいていることからロイヤルカラーと呼ばれ、⾼い評価をいただいている着物です。
引用:彩琳HPより(https://www.sairin-kyoto.com/fujiihiroshi-no-kimono)
皇族が着る着物となると、職人が丁寧に手掛けて特別な1着として納品されるでしょう。
帯やその他小物を合わせると、やはり100万はくだらないでしょうね・・・。
佳子さまが園遊会で着た着物がお下がりだった説はホント?
2023年の園遊会で佳子さまが着ていた着物がお下がりだという情報はありませんでした。
しかし、園遊会ではありませんが今までのご公務や儀式では着回しをされている事があるよです。
「1月11日の『講書始の儀』で佳子さまがお召しになっていたブルーのドレスは、紀子さま、そして眞子さんも着用していたものです。また昨年12月に『第6回みどりの「わ」交流のつどい』に臨席された際のワンピースは、眞子さんが’17年のブータン訪問で着ていたものです。
こうした佳子さまの“お下がりご愛用”については、“姉との絆を示すため”とか“物価高に苦しむ国民のために節約されている”といった意見が多いですが、『実利的な意味合いもあるのではないか』と指摘する宮内庁職員もいるのです。つまり節約した被服費の一部が、佳子さまのお手元にプールされている可能性もあるのではないか、という意見です」
引用:女性自身より(https://jisin.jp/koushitsu/2288221/)
2023年12月に29才のお誕生日を迎えた際に着ていた着物は、約7年前2016年9月にパラグアイを訪問された眞子さんが着ていたものと同じ着物です。
家族が着ていた着物やドレスを、引き継いで着ていくというのはとても素敵ですね♪
まとめ|佳子さまが園遊会で着たの着物と価値
佳子さまが園遊会で着ていた着物についてまとめました。
イベント | 着物の特徴 | 意味合い | 価格帯 |
---|---|---|---|
2024年春の園遊会 | 詳細情報待ち | 詳細情報待ち | 詳細情報待ち |
2023年春の園遊会 | 淡いオレンジの振袖、紗綾形地紋に花柄 | 繁栄・長寿、忍耐・生命力、無病息災など | 皇室御用達ブランドの特注品 |
着物の着回し | 過去の公務や儀式で着用された着物の着回し例 | 節約、家族間の絆、実利的な意味合いも考慮されている可能性 | – |
佳子さまが園遊会で着用された着物は、その色彩や模様に深い意味が込められていることが多く、皇室の伝統や文化を象徴しています。
2023年の園遊会では、淡いオレンジ色の振袖を着用され、その色合いや柄がどのような意味を持つのか、また価格については正式な公表はないものの、皇室御用達のブランドから特注されることが多いですよね。
着回しされる着物には節約や家族間の絆を感じさせる背景があることが示唆されています。
佳子さまは何度か、お母さまである紀子さまやお姉さんの眞子さんが着ていたドレスや着物を着まわしていることがあるようです。
元々振袖や留袖は代々受け継がれているものも多く、しっかりした作りとなっています。
皇族が着る着物であれば尚更上質な着物であることは間違いないでしょう。
素敵な着物が引き継がれて着られているのは素敵な事だと私は思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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