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愛子さまの伊勢神宮参拝の装いが白いワケ!神武天皇陵でも白い?

愛子さまの伊勢神宮参拝の装いが白いワケ!神武天皇陵でも白い?

多くの人の注目を浴びるなか、2024年3月26~27日に愛子さまの伊勢・奈良訪問が行われました。

愛子さまの伊勢神宮参拝では、白い衣装が印象的だったのではないでしょうか。

なぜ伊勢神宮参拝で白い服を着ていたのか気になりますね。

伊勢神宮では、愛子さまの両脇に見学の方々が並んでいるところもメディアで取り上げられていましたね。

また、神武天皇陵参拝のときも同じ白いドレスを着ていたのでしょうか。

今回は、三重・奈良訪問時の愛子さまの装いに注目してお伝えしていきます。

この記事でわかること
  • 伊勢神宮参拝時の愛子さまの衣装は全身白!
  • 神武天皇陵での愛子さまの装いはにび色のドレス!
  • 神社参拝は白がいいという理由から白を選んだ?
  • 白いドレスは清らかさの象徴?
  • 伊勢神宮と「白」には深い関係が?
目次

愛子さまの伊勢神宮参拝での衣装は白いドレス!

出典:産経ニュースより

愛子さまの伊勢神宮参拝の装いは、ドレスはもちろんイヤリングや手袋まで、すべて真っ白でした。

こうして見ると、愛子さま本人の白さもハッキリわかりますね。

ニュースでもこの白い装いについてたくさん取り上げられました。

愛子さまの神武天皇陵の参拝での衣装は?

愛子さまの伊勢神宮参拝は、白いドレスでの登場でした。

続いては、2日目の神武天皇陵でのお召し物を見ていきましょう。

愛子さまの神武天皇陵での装い

出典:産経新聞より

愛子さまの神武天皇陵での装いは、1日目とは異なるにび色のドレスでした。

また、かぶっている帽子に関しても白ではなく黒に変わっています。

こちらは神社ではなくお墓ですので、そういった理由から暗い色の衣装を着用していると考えられますね。

違いは色だけではありません。

伊勢神宮参拝のときはケープはなかったのですが、神武天皇陵参拝の際にはドレスと同じ色のケープを着用しています。

また、ブローチも愛子さまお気に入りのブローチで、よく付けておられます。

上下を反対にして印象を変えるなど、工夫して大切に使われている様子が伺えます。

ところで、どちらも帽子をかぶっておられますが、そういった規則になっているということでしょうか。

他の皇族も同じ装いで神武天皇陵を参拝

出典:奈良新聞より
出典:毎日新聞より

愛子さまのにび色の衣装での神武天皇陵参拝が特段珍しかったというわけではありません。

これまでに神武天皇陵を参拝した皇族の多くがグレーのドレスで参拝しています。

左は秋篠宮ご夫妻の参拝の写真で、右側は上皇・上皇后陛下の参拝の前の様子です。

どちらも、女性はにび色のロングドレス姿ですね。

上皇后さまはケープスタイルのドレスをお召になっています。

愛子さまも上皇后さまのドレスを参考にされたのかケープスタイルのドレスをお召になっています。

上皇后さまに習おうとする愛子さまの配慮が感じられますね。

必ずしもこのような装いではないですが、慣例として暗めの色のドレスを着用しています。

愛子さまの伊勢神宮参拝で選ばれた白い装いのワケ

  • 神社へのお参りは白い服がベストだから
  • 白は神聖さと清らかさの象徴だから
  • 皇族の決まりだから

神社へのお参りは白い服がベスト!

実は、神社へお参りに行くときは白い服で行くことが勧められています。

白は清潔に見えますから、そういう理由からも白がオススメです。

また、神社以外でも神聖な場所に行くときは白い服が良いとのこと。

神様は白が好きとも言われています。

神社へお参りに行く際は参考にしてみてください。

神聖さ・清らかさの象徴だから

白は清らかさの象徴で、神様も白い服を好まれるんだとか。

日本神話において、伊弉諾大神が塩の力で心身を清めたというところから、白は塩の色=清らかさを表すと言われています。

そういった理由からも神社へのお参りは白い服が良いのではないでしょうか。

神社にお参りに行く際は、今度からお洋服にも目を留めてみてくださいね。

皇族の決まりだから

出典:時事通信より
出典:宮内庁公式HPより

実は、愛子さま以外の女性皇族の伊勢神宮参拝でも白いドレスを着ています。

女性が伊勢神宮に参拝するときは、白いロングドレス、白い帽子と白い扇を持つことが規則として決まっているのですね。

しかし、よく見ると帽子の形や襟の形などはそれぞれ違いますので、ドレスの細部まで定められているわけではなさそうです。

ちなみに、この参拝用の白いドレスは伊勢神宮でしか着用しないというしきたりがあるんだとか。

伊勢神宮と白い装いの歴史的背景

出典:伊勢神宮公式サイトより
出典:伊勢神宮公式サイトより

「行事のときに白い装束を着る」というのは、平安時代の書物・『延喜式』に書かれていたことが明らかになっています。

『延喜式』は平安中期に書かれた法典であり、そのときから斎宮は行事の際には白い装束を着るという伝統があったのです。

伊勢神宮では、2024年になった今でも特別な行事のときには神職の方も白い装束を着ます。

左の神嘗祭(かんなめさい)や右の大祓(おおはらい)など、重要な行事のときは神職さんが白い装束をきて臨むのです。

ちなみに、右の神嘗祭は「斎服(さいふく)」と「冠」、左の大祓では「浄衣(じょうえ)」と「烏帽子」と、同じ白い装いでも少しずつ違いがありますね。

真っ白な服を着た神職の方がたくさん並んでいると、写真越しでもなんだか荘厳な雰囲気を感じますね。

神嘗祭や大祓について紹介しましたが、伊勢神宮の神職の方は多くの行事で白い装束を着用します。

愛子さまの伊勢神宮での白い衣装に込められたメッセージ

愛子さまは今回、大学の卒業と就職の報告に伊勢神宮を訪れたといいます。

また、皇族は成人を迎えると伊勢神宮に参拝に訪れるという慣例があるのです。

ですから、愛子さまも成人と大学卒業を報告することで成人皇族としての決意と覚悟があるということを周りにアピールしたのでしょう。

伊勢神宮には皇族の祖先と言われている天照大神が祀られています。

白いドレスを着ることで、天照大神への最大の敬意を表していることが予想されますね。

まとめ|愛子さまの伊勢神宮の参拝の衣装と神武天皇陵での衣装の違い

愛子さまの伊勢神宮と神武天皇陵での装いを見てきました。

愛子さまの伊勢神宮と神武天皇陵参拝時の衣装選びは、それぞれの場所の意義と伝統に根ざしたものでした。

伊勢神宮での全身白装束は、清らかさと神聖さの象徴として、また神武天皇陵でのにび色のドレスは、お墓参りの格式と敬意を表しています。

これらの衣装選びは、愛子さまの深い思慮と皇族としての責任感を映し出しています。

伊勢神宮参拝で白い衣装を選ばれたのは、神聖な場所への敬意を示すためであり、神武天皇陵でのにび色のドレスは、その場の威厳に合わせたものです。

また、伊勢神宮は参拝、神武天皇陵はお墓にお参りするということになりますから、神武天皇陵でにび色のドレスをお召しになったのも納得できますね。

それにしても、どちらのドレスも愛子さまによくお似合いでした。

ご公務が増えてくる愛子さまですから、きっとこれからも美しいドレスを着ているお姿を拝見できることでしょう。

今回の長旅がつつがなく終わったようで良かったですね。

この記事でわかったこと
  • 愛子さまは伊勢神宮では白、神武天皇陵ではにび色のドレスをお召しになった
  • 伊勢神宮での白ドレスの理由①神域では白がオススメされるから
  • 伊勢神宮での白ドレスの理由②白は清らかさや神聖さの象徴だから
  • 伊勢神宮での白いドレスの理由③女性皇族の伝統だから
  • 伊勢神宮では行事のときには白い装束を着るという伝統が平安時代から続いている
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