「軽い薬だから」安心させるため方便? 準麻薬乱用の危険も

健康・予防

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favicons?domain=www.yomidr.yomiuri.co yomiDr(読売新聞) 2015.12.25 UPDATE

(2015年12月24日 yomiDr(読売新聞)より)  ベンゾジアゼピン系やその類似薬が目の痛みや眩しさの原因だろうと、見当をつけて、服薬歴を詳しく患者さんに尋ねていきますと、驚くことが出てきます。  「なかなか眠れない」「肩がこる」「夜になると不安感が出る」など、いわば日常よくある事象に対して、「軽い薬ですから」という触れ込みで気軽に処方されていることがとても多いのです。中には、作用期間の異なる同効薬が何種類も重ねて処方されていることもあります。

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雑賀智也

医学出版社勤務編集者、東京大学 客員研究員、薬剤師、メディカルライター MPH

「軽い薬」という言葉は、よく聞きます。
この「軽い薬」という言葉、記事で指摘のあるようにたしかに曖昧です。

かつて薬局勤めのとき、私も患者さんへの説明に使っていました。
このときは、同じ薬効の薬の中で比べて副作用や有効性が軽い、という意味で使っていたと思います。
患者さんの安心を得るために、「軽い薬」という言葉を安易に使っている現状が実際にあると感じます。

こうした言葉で安心間を与えるのは、コンプライアンスの面では良いかも。
だけど一方で、依存性のある薬剤では長期連用・乱用につながるのかも。

医療者の説明を参考にして、患者さんは治療を選択します。
医療者が発した言葉は、患者さんには違う形で捉えられることも多いです。
フェアーな情報提供は、意識的に務めないと、行えないのかもしれません。

ヘルスナッジでのコメントも然り。

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