草野仁流 「かかりつけ医」選びの4カ条:草野仁の「苔(コケ)ない男」

病気・医療

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favicons?domain=gooday.nikkei.co 日経Gooday(グッデイ) 2015.12.07 UPDATE

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(2015年12月7日 日経Gooday(グッデイ)より) 私が70歳を過ぎても元気で働いていられる大きな要素の一つに、いつでも気軽に相談できて頼りになる「かかりつけ医」の存在があります。  政府も、医療問題の解決のために、かかりつけ医を持つことを奨励しています。とはいえ、どうやってかかりつけ医を選べばよいのか、迷っている方も多いことと思います。そこで今回は、「草野流かかりつけ医選びの4カ条」を紹介しましょう。

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長嶺由衣子

千葉大学予防医学センター 環境健康学研究部門 大学院 医学研究院 環境健康科学講座 公衆衛生学 特任研究員 医師

草野仁さんのご経験から、かかりつけ医の選び方についてまとめられた記事です。

草野さん流かかりつけ医の選び方は以下の4条だそうです。
第1条 患者の訴えを全面的に聞いてくれる
第2条 自分の領域外であればすぐに専門医を紹介してくれる
第3条 患者からの提案を受け入れてくれる
第4条 「上から目線」で患者を見ない


読み直してみると、これって全て、目の前に来られた患者さんに対してきちんと向き合い、ニーズを汲み取り、必要な医療ニーズ(たまには医療じゃない解決策もあります)を提供してくれるかどうか、ということだと思います。
これ、まさに家庭医と呼ばれる医師たちがやっていることです。
各「専門医」と言われる人たちは、子どもだけを見る、妊婦さんだけを見る、ガンの手術をする、など比較的わかりやすいですが、家庭医の専門性はまさにこういったところにあります。

ケガから皮膚から目から内科から子どもから産婦人科的な問題からご高齢の方まで、まさに「ゆりかごから墓場まで」患者さんの相談にのり、その場で済むものであれば必要な医療処置を行い、より複雑な処置・検査が必要であれば、適切な専門医へ紹介をします。これが「家庭医」の仕事だと思います。
実際来られる患者さんの9割以上は家庭医の診療だけで解決できるものがほとんどです。

なかなか自分だけで自信を持って自分の医療ニーズがどこにあるのかを決められる方は少ないと思いますので、きちんと違和感のないコミュニケーションが取れるかかりつけ医を持つことはとても大切だと思います。

ちなみに、最後の
「学歴と“腕”は関係ないと実感した体験」の項は面白かったです。
患者さんの立場からすると、なかなか判断基準が見つからないので、医師の大学名等でかかる医師を決めることもあるかと思いますが、正直医師免許を取るプロセスはどこの医学部も同じ、受ける試験も同じなので、診療レベルにはまーったく関係ありません。
どこの医学部を選ぶか、という高校生の時の選択と、医師になってからどのような医師になるかは全く別の問題です。自分のお子さんや自分が大学を選ぶ時、職業を選ぶ時のことを考えてみればイメージがつくのではないでしょうか?

要は、そのお医者さんが医師になった後に、きちんと患者さんのことを考えて自分が必要だと思うトレーニングを積んでいるかどうか、患者さんの声に耳を傾けられているかどうかが大切ですよね。

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