ダイエットで減った脂肪はどこへいく?:医学博士 大西睦子のそれって本当? 食・医療・健康のナゾ

ダイエット

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favicons?domain=gooday.nikkei.co 日経Gooday(グッデイ) 2015.10.19 UPDATE

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(2015年10月4日 日経Gooday(グッデイ)より) 食、医療など“健康”にまつわる情報は日々更新され、あふれています。この連載では、現在米国ボストン在住の大西睦子氏が、ハーバード大学における食事や遺伝子と病気に関する基礎研究の経験、論文や米国での状況などを交えながら、健康や医療に関するさまざまな疑問や話題を、グローバルな視点で解説していきます。 ダイエット=体脂肪を減らすことで、体重さえ減れば良いというわけではないですよね。ところで減らしたはずの体脂肪は、いったいどうなってしまうのでしょうか?

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中田由夫

筑波大学 医学医療系 准教授 博士(体育科学)

「ダイエットで減った脂肪はどこへ行くのでしょうか?」という問いに対する答えが、BMJ(英国医師会雑誌)の2014年末のクリスマス特集号で報告されましたが、その報告に基づく記事です。

この問題の解答は
C55H104O6(中性脂肪)+78O2(酸素)→55CO2(二酸化炭素)+52H2O(水)
質量で表すと、中性脂肪10kg→呼気中の二酸化炭素8.4kg+体液として排泄される水1.6kg
となります。

10kgの脂肪を分解するためには大量の酸素(29kg)が必要であり、これだけの酸素を消費するために「たくさん呼吸をする」と過呼吸になりますので、「運動すること」で自然と呼吸を速めることが必要となります。

運動をすると、呼吸数が増えて、たくさん息をはきますし、汗もかきます。そこに含まれる二酸化炭素や水分が、脂肪由来のものだと思えば、喜んで息を弾ませ、汗をかきたくなりますよね!

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この記事へのコメント

  • なるほど!とてもわかりやすかったです(^^)

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