スズメバチに刺され2人死亡 いずれもショック死か

健康・予防

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favicons?domain=www.asahi 朝日新聞デジタル 2015.09.25 UPDATE

(2015年9月24日 朝日新聞デジタルより) 北海道士幌町士幌東9線で23日午後5時25分ごろ、音更町の酪農業の男性(37)がスズメバチに刺され、まもなく死亡した。帯広署によると、男性は家族らと農作業中に手を刺されたという。男性は過去にも刺されたことがあり、ショック死したとみられる。

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近藤尚己

東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者

スズメバチに刺されて2名がお亡くなりになりました。

よく知られている話ですが、1度刺されると体の中で免疫機能が働きますが、それが裏目に出て、2回目に刺されたときに過剰に免疫機能が反応して、血圧低下や呼吸困難尚、強いショック状態(アナフィラキシーショック)になり、まれですが死亡することがあります。

ハチは黒など濃い色のもの、素早く動くものに反応して、敵だとみなせば刺してきます。

夏から秋にかけて、山に言うときは明るい色のものを着ること、ハチの巣に近づいてしまって威嚇されたときは速やかに立ち去りましょう。しかし驚いて駆け出したり手で払いのけるなどすばやい動作はハチを過剰に刺激しますのでしないほうがいいようです。

匂いにも反応しますので、山にはいるときは香水などにおいの強いものは避けましょう。

過去にスズメバチに刺されてアナフィラキシーショックになったことがある人などは、対策として山中に入ったり農作業をするとき、エピネフリンの自己注射キット(エピペン)を処方してもらい常備しておき、いざというときすかさずショック予防に注射を打てるようにしておくなどの対策をとる場合もあります。

先日私も自転車に乗っているときに大きなスズメバチに威嚇されました。頭の周りをぶんぶん回りながら、アドをカチカチと鳴らされてゾッとしました。自転車ですっと立ち去ったら相手も去ってくれてほっと胸をなでおろしました。

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