見られていると食欲が減退!?女性はこそこそ食べている

メンタル

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favicons?domain=www.mededge Medエッジ 2015.07.29 UPDATE

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(2015年7月27日 Medエッジより) 観察されているという自覚が高まると、食欲が減退するようだ。  英国リバプール大学の研究グループが、アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション誌で2015年7月15日に報告した。

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中田由夫

筑波大学 体育系 准教授 博士(体育科学)

 主に若い女性を対象に、実験室内で高カロリーのスナック菓子を食べてもらう研究では、見られているという自覚が高まるほど、食欲が減退する(摂取量が少なくなる)ことを示した研究です。裏を返せば、見られていないところで、こそこそとスナック菓子を食べていることになるでしょうか。
 こうした効果は「ホーソン効果」の一種と考えられます。ホーソン効果は、1920~1930年代にシカゴのホーソン工場でおこなわれた実験で、認められた現象です。工場の照明と作業効率の関連を示そうとしたところ、周囲や上司の関心が向けられているかどうかが、物理的要因以上に効果のあることが分かりました。このことから、例えば、糖尿病の治療を受ける者が信頼する医師に期待されていると感じることで、食事改善などの行動の変化を起こし、結果的に病気が良くなることを、ホーソン効果と呼ぶようになりました。
 記事の内容も参考に考えると、「誰かに見られている」と意識することで、行動変容(食事改善、運動実践、禁煙など)が起こしやすくなるかもしれません。わたしも減量指導をおこなっている際、時々、参加者さんから写真を撮られます。携帯の待ち受けにして、「いつも監視されている感」を忘れないようにするそうです(笑)。

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この記事へのコメント

  • 誰かにみられている時の方が、むしろ食べてしまいます。
    食べないと、心配をかけてしまうので・・・一人でいる時ほど、食事は質も量もおろそかになりがちですヾ(・ε・`*)

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