能力遺伝子検査、我が子に受けさせるべきか否か
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ダイヤモンド・オンライン
2015.07.24 UPDATE

(2015年07月18日 ダイヤモンド・オンラインより) 「乳がんになる確率が87%、卵巣がんになる確率が50%」と医師から説明を受けたアンジェリーナ・ジョリーが、2013年5月14日、「熟慮の末に乳がん予防のための両乳房切除手術を受けた」と明かしたことを受け、日本でも遺伝子検査に俄然注目が集まった。 さらに、今年の3月14日には、同女史は「卵巣と卵管を摘出する予防手術を受けた」ことを打ち明けている。 その間、遺伝子検査に関連して日本で起こった象徴的な出来事と言えば、DeNAやヤフー、ファンケル、DHCといった名立たる企業が遺伝子解析ビジネスへの参入を表明したことだろう。
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Nokisaki Kayoko
>遺伝子をあまり絶対的なものとして信仰しすぎないこと
遺伝子検査を、『○○占い』みたいに考えている人いそうで怖いです。
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松尾恵太郎
愛知県がんセンター研究所 遺伝子医療研究部 部長 医師 博士(医学) 疫学修士 日本疫学会 理事
良いものでなくても収載されているものもありますし、良くても普遍性などの関係で入らないものもあるでしょうから、保険収載を善し悪しの判断材料にはしない方が良いように思います。
この話で上げられている能力判定なんてものは、そもそも保険収載の対象には永久になり得ないように思えます。
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坪谷透
東北大学大学院歯学研究科 助教、博士(医学)、医師
遺伝子検査に限らず、良いもの(検査・治療など)は、基本的には保険収載される(医者が適切に使う)かなと思います(性善説ですが・・・)。
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