「少しでも長く生きたい」だけの価値観はすでに過去のもの!?

健康・予防

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favicons?domain=healthpress HEALTH PRESS 2015.07.14 UPDATE

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(2015年7月12日 HEALTH PRESSより) 超高齢社会を迎え、「人生ラスト10年問題」がクローズアップされている。人生の最後に介護を受けたり、医療機関に入ったりする期間が平均で10年にも及ぶのである。この期間を短くするには、どうしたらいいのか? この問題に正面から取り組む、一般社団法人チーム医療フォーラム代表理事の秋山和宏医師に話を聞く。 「今の医療は、ある面において『進歩の罠』におちいっているといえるでしょう」 秋山医師は、「罠」について、マンモス狩を例に説明する。

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日吉 綾子

スウェーデン・オレブロ大学 医学部 ポスドク研究員

健康に長生きを、というのは、共通の願いだと思いますが、果たして延長した寿命が、健康に生きる時間を延ばしたのか、病気を患ったり介護を必要とする時間を延ばしたのかは、議論のあるところと理解しています。単にどちらの時間を延ばしたのかだけでなく、病気の深刻度や介護の必要度の度合いの違いにも目を向けている研究もあります。また、一口に健康と言っても、慢性疾患の有無、自立生活の可否、自覚的健康度等、何をもって定義するか、ということによっても結果に違いがあります。長期間観察したデータを比較した場合、時間とともに病気に対する認識、検査の精度、治療や服薬によるコントロールの程度などが変わってきます。いくつかの国の今現在老年期を迎えている人々の比較検討なども行われていますが、分析の対象となっている国のそれまでの生活の状況 ー 例えば、現在の老年人口は、若いころから豊かで安定した生活状況であったか、国として当初貧しく、困難な時期があったか ー 等も、結果の解釈の上で重要になります。個人的にとても興味のある研究テーマですが、まだ共通見解には至っていないととらえています。

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