自転車に子供を乗せる際のリスクマネジメント

出産・育児

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favicons?domain=mocosuku Mocosuku 2015.07.01 UPDATE

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(2015年06月24日 Mocosukuより) 自転車はそれなりのスピードが出る「車両」であり、歩行者との接触が死亡事故につながることもあります。その意味では、自転車に乗る人は加害者になる可能性があり、また子供などを同乗させている場合は、同乗者も事故に巻き込んでしまうこともあり得るわけです。ここでは、自転車事故へのリスクマネジメントについて考えてみたいと思います。

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近藤尚己

東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者

通勤時、自転車に乗ったヘルメットなしの親子をたまに見かけます。ベルトをしていない子も見かけます。転んだら子どもはふっとばされて頭打って・・・と思うとぞっとします。

そんなとき、エレガントに前まわり受け身をして無傷でいられるのは幼少期の嘉納治五郎先生くらいでしょう。頭を打って病院行き、場合によっては命落とすこともありそうです。

僕は、たまらず「ヘルメットしたほうがいいですよ」と声をかけることもあります。煙たがられるかもわかりませんが、何人かに一人でも、危険性に気付いてくれたら、と思います。

こういうリスク管理は難しいですね。人間には確率的には十分自分に起こり得ることでも、「まさか自分に降りかかるわけない」と考えてしまう性質がaります(認知の「正常性バイアス」というそうです)。

本当はしたほうがいいのに、と理解しつつも、毎朝嫌がる子どもに説得してヘルメットかぶせたりベルとさせたりするのに疲れ気味になって、つい・・ということもあるのだろうな、と思います。そんなときは、周囲からの声掛けがあれば、「はっ」と重要性を再確認してくれるのでは、と思います。

みなさんも、まちで子どものヘルメットなしを見かけたら声掛けをぜひ!

ちなみに嘉納治五郎先生とは柔道の創始者です:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%98%89%E7%B4%8D%E6%B2%BB%E4%BA%94%E9%83%8E

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この記事へのコメント

  • ヘルメットをつけるのが当たり前の風土ができるといいですよね。
    もういっそのこと着用を法律化してしまえばいいんじゃないかとと思うこともあります。

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