世界で最も多いがんを発表

病気・医療

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favicons?domain=www.mededge Medエッジ 2015.06.27 UPDATE

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(2015年6月11日 Medエッジより)  世界で最も多いと推定されるがんをはじめ、世界のがんの実態が発表された。  有力医学誌のジャマ(JAMA)オンコロジー誌において2015年5月28日に報告されている。

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伊藤ゆり

大阪医科大学 研究支援センター 医療統計室 室長・准教授 博士(保健学)

がんの発症数(罹患数)とがんの死亡数では意味合いが多少異なります。がんの発症はがんと診断されるとカウントされます。前立腺がんが多い理由としては簡便な検査で診断できるようになったことも大きな一因といえます。一方、がんの死亡数はがんで死亡した人数ですから社会へのインパクトとしては発症数よりも大きいといえます。肺がんが依然として第一位であることを考えると、肺がんの第一の予防策である禁煙に対する取り組みは全世界的にまだまだ必要であることがわかります。

この研究発表の優れているところは発症数と死亡数だけでなく、がんになったことで奪われてしまった元気で障害なく過ごせたはずの年数(障害調整生存年数)を報告しているところです。この見かたでは、男性では肺がん、女性では乳がんが最も多かったとのことです。乳がんは比較的予後の良いがんですが、再発が多く、長期にわたり闘病生活を伴う疾患です。乳がん死亡を減らす有効性が確認されているマンモグラフィによる乳がん検診はお住まいの市町村で安価で受診できますので対象の40歳以上の方は2年に一度、ぜひ受診するようにしてください。


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