アルコール依存症、断酒ではなく「減酒」で治療できる薬が登場
- 835
- 3
- 0
ダイヤモンド・オンライン
2019.05.14 UPDATE

先月5日、アルコール依存症(使用障害)に対する飲酒量低減薬「ナルメフェン塩酸塩水和物(製品名セリンクロ錠/大塚製薬)」が上市された。 従来、アルコール使用障害の治療手段は断酒に限られていた。しかし患者の抵抗感が強く、断酒に至らず脱落するケースが多い。特に、早期ほど拒否する傾向がある。まだ社会生活が維持できている段階なので「断酒=アルコール使用障害」という診断を簡単には受け入れ難いのだろう。
「総合評価」に関して
HEALTH NUDGEでは、ご紹介する記事に関して、専門家の方々が3つの視点から評価をしています。
テーマの面白さ
新規性や注目度、有用性などが高く、テーマが面白いといえるか?
データの信頼性
根拠となっている研究やその他の情報がどれだけ信頼できるか?
誤解されない表現
事実解釈や結論に無理はないか(特に効果を過大解釈していないか)?
詳しく知りたい場合はこちら >