働く女性はエネルギー不足!?おやつ革命で栄養をチャージしよう
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2019.04.05 UPDATE

「まるのうち保健室」の調査によると、働く女性の平均摂取エネルギーは1488kcal(※1)と、20~30代女性のエネルギー必要量2000kcal(※2)を大きく下回っているという結果に。エネルギー不足によって知らず知らずにカロリー制限状態になってしまうと、基礎代謝が低下し、筋肉は5歳分老けてしまうと言われているんだとか。 また「朝を食べるなら1分でも長く寝ていたい」「帰宅時間が遅く夜遅い時間に食べてしまうためお腹が空かない」などの理由で、朝食を食べない日があるという人が約30%に。朝食を抜いてしまうとカロリーが大幅ダウンするだけでなく、昼食の食後の血糖値が必要以上に上がってしまい、肥満や老化のリスクが上昇。さらに、自律神経やホルモンバランスを整え、体温を高める働きもあるという朝食。しっかりと摂る習慣を身につけたい。
食事調査の結果、働く女性のエネルギー摂取量やたんぱく質摂取量が少ない、との記事ですが…
自己申告による食事調査では、必ず「申告誤差」という影響が出ます。
特に、実際に食べている量よりも少なく申告する「過小申告」が起こるのが一般的です。
過小申告が一般的に起こることだというのは、こちらのサイトでも説明しています。
http://www.foocom.net/column/nutrepi/15567/
また、食事摂取基準では、エネルギー摂取量は測定できないと説明があります。
この記事にあるような、エネルギー不足の状態が本当にあるのかどうかは、この調査ではわからない、と考えた方がよさそうです。
体重がどんどん減るような状況がないのであれば、わざわざお菓子を食べる必要はないように思います。
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