座ってのテレビ視聴、長時間で大腸がんに!?

病気・医療

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favicons?domain=yomidr.yomiuri.co ヨミドクター 2019.03.04 UPDATE

用事の無い休日は、リビングのソファや座椅子にじっと座って、一日中ダラダラとテレビを見続けてしまいがち、なんて人も多いのではないだろうか。しかし、そんな過ごし方が、大腸がんを発症するリスクを高める可能性があったとしたら--。このたび、医学誌JNCI(Journal of the National Cancer Institute)に発表された報告( 2019年1月25日 )によると、座ってのテレビ視聴時間が1週間あたり7時間を超えると、若年性大腸がんの発症リスクが増加することが分かったという。

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笹井浩行

東京大学大学院総合文化研究科・助教 博士(スポーツ医学)

座りすぎ(座位行動)がさまざまな生活習慣病とかかわることが知られています。

座位行動にもデスクワークや自動車運転などさまざまな種類がありますが、特に健康とのかかわりが深いのがテレビ視聴といわれます。

座位行動と大腸がんの関係の背景には、主に以下の2つの経路が考えられます。

1)リラックスして座っていることが、脚の筋肉の代謝を鈍らせ、糖尿病や脂質異常につながりやすいこと

2)テレビ視聴に伴って、お菓子や甘い飲み物などのあまり健康的でない食生活に結びつきやすいこと

糖尿病や食生活はいずれもがんの罹患と深く関係します。

この研究が始まった頃は、スマホやタブレットはなかった時代です。これらの使用と病気の関係について、研究が今後進んでいくものと考えます。

この研究は女性看護師さんが対象となっており、一般とは少し異なる労働環境にある集団での結果であることは、頭の片隅においておくべきと考えます。

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