シングルは北海道地震で何に困った?どう備えればいい?「地震は在宅避難が基本」と専門家
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BUSINESS INSIDER
2019.01.19 UPDATE

東日本大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震と、ここ数年、大きな地震が起きている。避難生活に関連して、妊産婦や小さな子どもがいる人、高齢者、身体障がい者への配慮に関する報道を目にすることも増えた。 ただし、元気で身軽に動けそうと思われがちな単身者(シングル)も大震災のような非常時には特有の困難に直面することがある。札幌市男女共同参画センター・菅原亜都子(あつこ)さんのヒアリングによると、9月に起きた北海道の地震の際、男女問わずシングルの人たちは次のような困りごとを経験したそうだ。 「収納の少ない部屋に住んでいるので、ストックが少なくて食料、トイレットペーパーなどが足りなくて困った」 「最低限の震災グッズを持っていたが、しまいこんでしまっていたので、地震で扉が開かなくて使えなかった」 「ひとり暮らしなので、必要な作業を手分けできずに困った」 同じことは東京など他の大都市でも起きる可能性が高い。シングルは震災にどう備えればいいのか。北海道の体験談・教訓に加え、東京都内を中心に住民向けの防災研修を行うインクルラボ代表の高橋聖子(きよこ)さんのアドバイスをもとにまとめた。
2019年1月17日は阪神淡路大震災から24年でしたね。来年にはもう25年、四半世紀になってしまうのか・・・と思うと時の流れの速さを考えずにいられません。ということで、ちょっと前にあった単身者向けの防災についての記事です。
防災の注意事項は同居家族の有無に関わらず共通点が多いわけですが、あえて、シングル向けの防災キーワードとしてこの記事では①地域情報、②自宅が避難所、そして③認知バイアスを取り上げています。
「そうそう」「なるほど」「確かに」と思いながら読みました。紹介文で軽く内容をまとめようかと思いましたが、大事なことが多いのでここはあえてまとめずに、ぜひ本文を読んでいただけたらなと思います。
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