周囲の対応で変わる 都会と田舎で認知症の進行が違うワケ

健康・予防

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favicons?domain=hc.nikkan-gendai 日刊ゲンダイヘルスケア+ 2019.01.10 UPDATE

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「田舎と比較すると都会の認知症患者は進行が速い」  長年、多くの認知症の患者さんを診てきたが、そのことを実感した。都会、とりわけ「山の手」と呼ばれるエリアでは症状の進行が速いのだ。私はかつて同時期に東京の杉並区にある病院と茨城県鹿嶋市の病院で認知症の患者さんを診ていたことがある。そこでの経験がそれを実感させたのだ。原因はいくつかあるのだろうが、地域の認知症に対する意識の違い、子どもの対応の違いが深く関わっているのではないか。

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酒匂 赤人

国立国際医療研究センター国府台病院総合内科医師 公衆衛生学修士

先日、ヘルスナッジで「認知症フレンドリー社会」という本を取り上げましたが、その中にも今回と同じような趣旨のことが書かれていました。
「認知症の人にも優しい仕組みがある社会をめざして」
http://healthnudge.jp/12400

僕自身はただの内科医で認知症の専門家ではなく、本当に田舎と都会の認知症患者の進行に差があるかどうかは知りません。

もしかしたら認知症の進行の違いだけでなく、田舎の方が認知症フレンドリー社会なのかもしれません。同じ程度の認知症の人でも、田舎では本人や家族があまり困らずに生活でき、都会では結構うまくいかないことが多いのかもしれません。

都会のほうが病院も多いし専門医もいるし、早期発見や早期治療で進行を遅らせることができるのではないか、という疑問もあります。ただ、以前にもヘルスナッジで取り上げたように、認知症は一般的に期待されているほど薬の治療に効果があるわけではないようです。
「アルツハイマー病治療薬・フランスで医療保険から外れる 変わる認知症治療の潮流とは」
http://healthnudge.jp/12307

薬や医者にできることはあまりない、というと失望されるかもしれませんが、逆に言えば、認知症に関しては専門家以外でもできることがたくさんあり、むしろ専門家以外の住民や自治体や企業の取り組みが大事だということらしいです。

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