色覚障害の子でも見やすいように作られた「アイチョーク」話題 開発した日本理化学工業に話を聞いた

健康・予防

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favicons?domain=nlab.itmedia.co ねとらぼ 2018.11.13 UPDATE

先ごろにTwitterに投稿された、「視力の弱い生徒にも見やすいチョーク」が注目を集めています。開発したのはチョークを長年作り続けている日本理化学工業。一体いつから、そしてどのような商品なのか、話を聞いてみました。 今回話題になった「視力の弱い生徒にも見やすいチョーク」の商品名は、「ダストレスeyeチョーク」(以下、「アイチョーク」)。「カラーユニバーサルデザイン機構 (CUDO)」の定める、「カラーユニバーサルデザイン」(CUD)企画認証製品です。

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酒匂 赤人

国立国際医療研究センター国府台病院総合内科医師 公衆衛生学修士

日本にも300万人くらい色覚障害の人がいて、色の見え方が他の人と異なり、色の違いが分かりにくいということがあるそうです。今回のチョークは見分けがつきやすい色を使っているということで、だんだん多くの学校に広がっていくといいですよね。色覚については本人が知っているとは限らないし、先生も必ずしも意識していないと思うので、チョークの色の区別ができないことで、授業がわからなかったり、学校生活に不都合を生じるかもしれませんし。

日本理化学工業ってなんか聞いたことがあるなと思ったのですが、調べてみると、チョークの製造メーカーで、全80名の社員のうち、7割を超える60名が知的障害者だそうです。今回の製品作りにもこの会社の特徴が関わっているのかもしれませんね。僕は何かのテレビ番組で見た気がしますが、以下の紹介記事もよければどうぞ。
「日本理化学工業はなぜ知的障害者を雇うのか 幸せを提供できるのは福祉施設ではなく企業」
https://toyokeizai.net/articles/-/85974

ユニバーサルデザインとはいろいろな年齢、性別、国籍など、すべての人にとって使いやすいデザインということで、主に障がい者や高齢者などの特定の人を対象にしたバリアフリーとは少し異なり、より進んだというか、より多くの人に役立つものなのかなと思います。よく例として挙げられるのはシャンプーのボトルのギザギザですよね。視覚障害のある方にとっても便利ですが、シャワーを浴びながらボトルを見分けられるのって誰にとっても便利ですよね。ギザギザの歴史については以下の記事もどうぞ。
「シャンプー容器のギザギザ、なんでついてるの?⇒ あの企業の“神対応”がきっかけでした」
https://www.huffingtonpost.jp/2017/09/04/shampoo_a_23195709/

カラーユニバーサルデザインについては以前もヘルスナッジで取り上げています。
「カードゲーム「UNO」に色覚障害者向けのバージョン 米国で発売」
http://healthnudge.jp/12037
元記事へのリンクが切れているようですが、以下をどうぞ。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1811/08/news107.html

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