むし歯予防のために水道にフッ素を添加する国がある?

健康・予防

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favicons?domain=dot.asahi AERAdot. 2018.09.23 UPDATE

「フッ素でむし歯予防」。当たり前の常識のようですが、本当に予防できるのでしょうか?「大人には効果が期待できない」という話もありますが、実際のところは? テレビなどでおなじみの歯周病専門医、若林健史歯科医師に疑問をぶつけてみました。 *  *  *  フッ素は自然界に存在する元素の一つで、地中や海中などに含まれる物質です。19世紀に、アメリカのある地域でフッ素の化合物であるフッ化物(以下、フッ素)を多く含んだ水を飲んでいる人々にむし歯の発生率が少ないことをつきとめた研究が発端となって、むし歯予防に使われるようになりました。

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相田潤

東北大学 大学院歯学研究科 国際歯科保健学分野/臨床疫学統計支援室 准教授 歯科医師 博士(歯学) MPH

世界で最も多い疾患と報告されている「むし歯」ですが、その予防にフッ化物が有効であることや機序が解説されています。アメリカやオーストラリアなどの国々では、水道水のフッ化物濃度を緑茶や紅茶と同じくらいにしています。これで大きなむし歯予防効果があることが知られています。歯の健康を意識するだけの余裕が無い人や経済的に貧しい人にも、水道水の方法は有効で健康格差を減らします。残念ながらこの方法は現在日本では行われていませんが、フッ化物配合歯磨剤(記事にあるように最近は高濃度のものが解禁されました!)や、歯科医院での塗布、学校などでのフッ化物洗口がフッ化物応用として普及しています。

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