経口妊娠中絶薬 「体に負担少ない」承認求める声

健康・予防

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favicons?domain=www.tokyo-np.co 東京新聞 2018.07.12 UPDATE

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厚生労働省は5月、個人輸入したインド製の経口妊娠中絶薬を使った20代の女性に、多量出血などの健康被害が出たと発表した。世界保健機関(WHO)が推奨している薬剤だが、日本では未承認の薬が含まれていたという。ただ、医療関係者の間では「手術より体への負担が少ない」と承認を求める声もある。どのような働きをする薬なのか、専門家に聞いた。 

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林 伸彦

英国 King’s College Hospital 胎児科 医師 NPO法人親子の未来を支える会 代表理事

日本での現状と世界の現状を比較している点が良いと思います。
また、日本の状況が非常に異常にも関わらず、柔らかで読みやすい文章になっているのも大変高評価です。

記事の中にもあるように、内服薬による中絶は、世界保健機構でも推奨されている安全な方法です。
しかし日本では未だに使用が認められていません。「医師の処方」があれば個人輸入できる、という変な状況です。

日本では毎年20万件、つまり毎日約550件の中絶があります。
内服薬が使用できない故に、手術で中絶できる時期まであえて待って、全身麻酔をかけて手術をします。
当然、全身麻酔自体にもリスクはありますし、手術にも、子宮を傷つけるリスク、感染症のリスクもあります。
記事内にあるように、懲罰のようにも思えるこの習慣に関して、真摯に向き合っている医療者はどれだけいるのでしょうか。

北村先生のご指摘のとおり、早く日本でもきちんと医師のもとで処方されて使用できるようにすべきだと思います。
記事内ではかなり柔らかに語られている問題ですが、世界中で認められている、安価で安全な方法が、この先進国日本で認められないのは非常に異常な事態だと思っています。

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