小児生活習慣病対策を

食事

  • 337
  • 1
  • 0

favicons?domain=mainichi 毎日新聞 2018.04.21 UPDATE

東京都内の中学3年生の女子は毎日欠かさず、食後に便秘薬の酸化マグネシウムを飲んでいる。ネットではスタイルの良い女性タレントの写真を付けて「ダイエット中の方へ」とのキャッチフレーズで販売されている製品だ。彼女は太ってもいないのにダイエットのために飲む。お菓子を食べ過ぎ、偏食も目立つが、親も本人もそれほど気にしていないようにみえる。  文部科学省がまとめた「学校保健統計調査」(2017年度)を分析した杉浦令子・和洋女子大学准教授(小児保健)は「小中学生の肥満は1980年代から増えていたが、00年あたりからやや下がってきている。それ以後は、やせ(痩身)が増加傾向にある」と説明する。しかし、肥満の割合は、80年代よりも高く、両極化が進んでいるといえる。

記事全文を読む

14836823301c376c09ac650733c818b3d5a7fc4efd

雨宮 愛理

医師 公衆衛生学修士

この記事では子どもの痩せ・肥満対策として健診での早期発見や親の食事・運動指導を紹介していますが、それでは子どもや親への自己責任論につながりかねません。

子どもの生活習慣の背景には貧困など社会的な問題が潜んでいることがあります。バランスの整った食事を用意したくても用意できない、金銭的余裕がない、一緒に食べたくてもその時間の余裕がない、心の余裕がないといったことへの配慮が必要です。

子どもの痩せ・肥満は「子どもあるいはその親の生活習慣が悪い」という印象を与えかねない記事には違和感があります。社会全体の問題としてとらえる必要があります。

  • 1
  • /
  • 専門家のいいね!0
  • 1434326786qcEsunBYvv

この記事へのコメント

コメントする

この記事の関連キーワード

この記事と関連する記事

会員登録が必要です

すでに登録済みの方はこちら

ログイン

まだ会員になっていない方はこちら

ユーザ登録

「総合評価」に関して

HEALTH NUDGEでは、ご紹介する記事に関して、専門家の方々が3つの視点から評価をしています。

テーマの面白さ

新規性や注目度、有用性などが高く、テーマが面白いといえるか?

データの信頼性

根拠となっている研究やその他の情報がどれだけ信頼できるか?

誤解されない表現

事実解釈や結論に無理はないか(特に効果を過大解釈していないか)?

詳しく知りたい場合はこちら >

コメント編集(管理者用)

コメントを削除

キャンセル

Facebook連携


閉じる

このコメントに関する
問題の内容を選択してください





送信

送信完了

閉じる

コメント編集

会員登録が必要です