第89回 2重に罪深い「お肌のゴールデンタイム」伝説

睡眠

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favicons?domain=natgeo.nikkeibp.co National Geographic 2018.03.28 UPDATE

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 今回のテーマは「ホルモン」である。「お肌のゴールデンタイム」の話じゃないの? と思われたかもしれないが、まあそうあせらずに。もちろんホルモンと言っても睡眠不足の疲労感が「ミノ」や「ハツ」を食べれば解消できるという話ではなく、体内で分泌される方のホルモンである。  ホルモンと睡眠・体内時計との関係は古くから調べられており、このテーマだけで一冊の教科書にもなっているほどだが、その膨大な知見の中から、今回はホルモンの分泌調節に睡眠と体内時計が果たす役割についてご紹介する。その特徴を理解していれば、睡眠とホルモンに関する代表的な都市伝説「お肌によい成長ホルモンは深い睡眠で分泌される。そのゴールデンタイムは22時~深夜2時」の誤りも一発で見抜けるのである。

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柿崎真沙子

名古屋市立大学大学院医学研究科医療人育成学分野 講師 博士(障害科学)

 よく女性誌や美容雑誌で見かける、「お肌のために22時~2時の間はなるべく眠りましょう」という記述。なぜこの時間かというと、この時間に寝ることで成長ホルモンが出やすくなる・・・ともっともらしくいわれているのですが・・・。やはり根拠はないようで。

 私もこの記述を見るたびに「根拠は・・・?」と思っていて、いつか調べよう調べようと思っていたのですが、三島先生が記事にしてくださっていました。しかも、成長ホルモンとお肌の関係も根拠が怪しいという・・・。

 もっともらしい話に踊らされるなということですが、こういうもっともらしい理論って一体誰が考えるんでしょうね・・・?

 ちなみにこの三島先生の睡眠の都市伝説を斬るシリーズですが、睡眠に関するお話が盛りだくさんで読み応えのある連載です。一般の方にもわかりやすいのでお勧めですが、すでにこの連載で89回ということで、かなり長い連載となっており、医療従事者や研究者にも十分読み応えのある連載ですのでぜひ目を通していただければと思います。

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