犬を飼う人の死亡リスクは低い、特に1人暮らしの中高年で顕著

健康・予防

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favicons?domain=gooday.nikkei.co 日経gooday 2018.02.23 UPDATE

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犬を飼っていない人に比べ、飼っている人では、循環器疾患(狭心症、心筋梗塞、脳卒中など)による死亡と、総死亡(あらゆる原因による死亡)のリスクが低いことが、スウェーデンの中高年の国民を対象に行われた研究で示されました。犬との暮らしは、特に1人暮らしの人に大きな利益をもたらすようです。

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柿崎真沙子

名古屋市立大学大学院医学研究科医療人育成学分野 講師 博士(障害科学)

 犬を飼っていると死亡リスクが低いという研究をまとめた記事です。私も元になる論文を読みましたが、大規模なデータで、犬の有無については飼い主登録データベースからデータを持ってきており、データとしての信頼性も高いなと思った論文です。

 しかし、注意してほしいのは「犬を飼う」と決断する際に、多くの方は「散歩に行くことができるのか」といった自分や家族の健康面も考えて「飼う」という決断をされることが多いのではないかということです。

 単身者でより利益が大きいとのことでしたが、健康に不安のある単身者の場合は散歩が必要となる「犬を飼う」という決断ができない可能性もあります。それにより、「犬を飼っている人」=「犬を飼うことができる健康な人」というバイアスがかかっている可能性があり、結果の解釈には注意が必要です。

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