砂糖の有害性、業界団体が50年隠す? 米研究者が調査

食事

  • 213
  • 4
  • 0

favicons?domain=headlines.yahoo.co yahoo!ニュース 2017.11.28 UPDATE

砂糖の取りすぎの有害性について指摘しようとした研究を、米国の砂糖業界が50年前に打ち切り、結果を公表しなかった――。こんな経緯を明かした論文が21日付の米科学誌「プロス・バイオロジー」(電子版)に掲載された。業界が利益を守るために否定的な研究を隠すことで、長期間にわたり消費者をだましてきたとしている。

記事全文を読む

14485255348c7d4a55e12edae2c16bc2f81f09fec4

児林聡美

東京大学大学院医学系研究科 社会予防疫学分野 特任助教 保健学博士、公衆衛生学修士、農学修士

食品に限らず、あらゆる分野の研究に関して、よい効果があった場合には成果として発表されやすく、悪い結果の場合は発表されにくいものです。
専門用語では「出版バイアス」などと呼ばれます。
世の中の情報の多くは、このような現象の結果として出回っていると知っておくことで、氾濫する情報に翻弄ざれずにすむかもしれません。

砂糖と研究バイアスといえば、このような研究もあります。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24391479

甘味飲料と体重増加の関係を検討した研究をたくさん集めて結論を導くという、研究のまとめの研究(レビュー研究)が18報あったそうです。
このうち、国などの公的な研究費を用いて行った多くの研究では、甘味飲料は体重増加と正の関係があると結論づけたものが多く、一方甘味飲料の会社からお金をもらって行った研究の多くは、関連はないと結論づけていたそうです。

研究者として、客観的な結果を出し続けることの大切さを肝に銘じておきたいと感じます。

  • 4
  • /
  • 専門家のいいね!3
  • usericon_noimage
  • 1468394389f93b2765c5048342b755e060852c3d78
  • 1427344422d36e8d6c3a5b5376f503a0a14d955d73
  • usericon_noimage

この記事へのコメント

コメントする

この記事の関連キーワード

この記事と関連する記事

会員登録が必要です

すでに登録済みの方はこちら

ログイン

まだ会員になっていない方はこちら

ユーザ登録

「総合評価」に関して

HEALTH NUDGEでは、ご紹介する記事に関して、専門家の方々が3つの視点から評価をしています。

テーマの面白さ

新規性や注目度、有用性などが高く、テーマが面白いといえるか?

データの信頼性

根拠となっている研究やその他の情報がどれだけ信頼できるか?

誤解されない表現

事実解釈や結論に無理はないか(特に効果を過大解釈していないか)?

詳しく知りたい場合はこちら >

コメント編集(管理者用)

コメントを削除

キャンセル

Facebook連携


閉じる

このコメントに関する
問題の内容を選択してください





送信

送信完了

閉じる

コメント編集

会員登録が必要です