匿名オンライン調査による論文というトンデモ研究に頼る反ワクチン活動(小野昌弘)

病気・医療

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favicons?domain=news.yahoo.co Yahoo!ニュース 2017.05.30 UPDATE

極端な反ワクチン活動家がワクチンと自閉症を結びつけようとしていることはよく知られているかと思います。そして、その証拠は存在しないこと(ワクチンは自閉症と何の関係もないこと)もここで確認しておきます。 そのうえで今回の論文は、伝聞メールで依頼した匿名オンライン自己報告に基づいた研究という、まあ言ってみれば「ヤフー知恵袋で聞いてみました」というレベルの研究でワクチンと自閉症を結びつけようとした「研究者」の話です。

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雜賀智也

医学出版社勤務編集者、東京大学 客員研究員、薬剤師、メディカルライター MPH

近年、オープンアクセスといって、オンラインで無料閲覧できるジャーナルが増えてます。
これは読者ではなく投稿者が掲載料を払うことで成り立つビジネスモデルです。

オープンアクセス自体は問題ではありません。しかし、中にはオープンアクセスの高い掲載料を目当てにしたエセジャーナルがあるのです。
このようなエセジャーナルには、査読といって、科学的な正しさをチェックするプロセスがない場合も多いです。

このようなエセジャーナルや発行する出版社は、プレデター(捕食者)ジャーナル、プレデター出版社などと呼ばれ注意喚起されてます。

http://www.nature.com/news/investigating-journals-the-dark-side-of-publishing-1.12666

プレデターかそうではないのかを見抜くのは難しいですが、読者はこのようなジャーナルの内容は鵜呑みにしないことが重要です。(以前、プレデタージャーナルのリストがウェブにあったのですが、今は利用できなくなってます。紹介できず残念です)

また、研究者にとっても、実績がほしくとも、このようなジャーナルに投稿しないことが重要です。

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