正しい栄養摂取バランスなんか存在しない!? アメリカ糖尿病学会による見解の変遷

病気・医療

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favicons?domain=healthpress Health Press 2017.04.28 UPDATE

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糖尿病の中でも2型糖尿病は、インスリンがうまく効かなくなったために血液中のブドウ糖の値を適切に保てなくなり、高血糖により血管が傷んでしまう病気です。  進行すると、手足の先端などの毛細血管、目の網膜、腎臓の糸球体などがやられはじめます。壊疽で手足の切断、網膜出血で失明、そして腎不全で人工透析しなければ死んでしまうというのが最終進行形です。

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児林聡美

東京大学大学院医学系研究科 社会予防疫学分野 特任助教 保健学博士、公衆衛生学修士、農学修士

研究が進んで新しい知見が得られれば、それに基づいて指針や基準値を見直すことは必要だと思います。
そういう意味では、今正しいと言われていることが、いつか見直され、正しくなくなることもあり得ますよね。
常に科学的な根拠に基づいて、その都度柔軟に判断していきたいところです。

ところでこの記事では、アメリカで、脂質の摂りすぎを見直した結果、炭水化物の摂取割合が増え、生活習慣病が増えたと紹介しています。
だからこそ、糖質制限を行うのもひとつの方法だと紹介されています。

けれども、ひとくちに炭水化物といっても、清涼飲料水に含まれている砂糖などと、ごはんやパンなどに含まれているでんぷんでは、健康に及ぼす影響は異なります。
アメリカと日本の食生活は異なりますから、摂取している炭水化物の内容が異なる可能性は十分に考えられます。
それを調べないうちに、日本でもアメリカを参考にして糖質制限すべきというのは、時期尚早のように思います。

日本人がどのような炭水化物を摂取しているのかを調べることが、まずは必要ですね。

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