「マンモで発見できず」乳がん検診変わる?(日本テレビ系(NNN))

病気・医療

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favicons?domain=headlines.yahoo.co Yahoo!ニュース 2017.03.25 UPDATE

乳がんの検診として、幅広く行われているマンモグラフィ。しかし実は、日本人女性の多くが、このマンモグラフィではがんを発見できない可能性があるという。これに関して乳がん検診の関連学会が21日、提言を発表。今後、検診のあり方が変わるかもしれない。

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坪谷透

東北大学大学院歯学研究科 助教、博士(医学)、医師

乳がん検診についてのあり方を紹介する記事。

最初に私の理解を示しておくと、乳がん検診、特に40代女性についての検診のあり方については、世界中で結論が出ていないと思います。

ですので、じゃぁどうしたらいいの?という問いについては、残念ながらはっきりとした答えはないので、信頼できるお医者さんと相談して決めてください、としか言いようがないというのが私の理解です。

医学はわからないことだけですが、長期的に見ると、方向付けが決まってきます。乳がん検診はその途中なのかなと。

大切なことは、そのような医学の不確実性を無視した、「こうすればいい!」「これはだめ!」と断定している、記事・本などに惑わされないことかなと思います。


ご参考までに、米国などでの論争の様子を。
http://jp.wsj.com/articles/SB10001424052702303702904579476341074693778
”マンモグラフィーの有用性に関する疑問が強まったため、米予防医学専門委員会(USPSTF)は2009年、その勧告内容を変更した。それ以降、USPSTFは隔年でマンモグラフィーを用いた乳がん検診を「50歳以上」の女性に推奨し、それまでの「40歳以上」から変更した。これに対し米国がん協会(ACS)やその他のがん対策推進団体は、40歳から毎年検診を受けるよう引き続き推奨している。”

http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2010/01/post-909.php
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20150626/1065384/


最後に、乳がん一般についての非常に信頼できる情報源。以下の情報は論争なく多くの専門家が合意している内容であると理解しています。
http://ganjoho.jp/public/cancer/breast/

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