7人に1人の子供が大気汚染下で生活、大半は南アジア=ユニセフ (ロイター)
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Yahoo!ニュース
2016.12.06 UPDATE
国連児童基金(ユニセフ)は31日、世界の子どもの約7人に1人に相当する約3億人の子どもが、高レベルの大気汚染の中で生活しているとの報告書を発表した。うち2億2200万人は南アジアだという。
「大気汚染」というと中国の北京が連想されますが、モンゴルそしてインドなど南アジアにおいても深刻な事態で関心が高まってきています。通常の衛生マスクを着用すると、数時間でフィルターが真っ黒になってしまいます。
この様な国々での主な発生原因の一つである石炭は、比較的手に入りやすく料理や暖をとるためには不可欠な資源ではあります。WHOは現状況の打開策として使用を制限するようにと呼びかけました。
国ごとに抱える貧困問題や経済問題、環境整備問題を一直線上に捉えないと、単に石炭の使用を制限することでは、大気汚染は何ら解決することはないだろう。
今、世界一丸となって立ち向かわなければ、数年先の生活でさえ安全が危ぶまれます。
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