過去最高42.3兆円 医療費・大幅増の「主犯」とは (市川衛)

病気・医療

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favicons?domain=bylines.news.yahoo.co Yahoo!ニュース 2016.09.28 UPDATE

いま医療費が増え続けているというのは、みなさんご存知だと思います。先日、2015年度の国民医療費が発表され、過去最大の42.3兆円(総額)になると見込まれていることがわかりました。

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近藤尚己

東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者

医療費の増大がいろいろな形で議論されていますね。

この記事は、医療費の増大の原因をデータから冷静に分析して意見している医療ジャーナリストの方のものです。

医療費増大を引き起こしている「主犯格」は医療技術の進歩である可能性が高く、高齢化や、一部の人の医療費の”無駄遣い”ではなさそうということです。これは、これまでの医療経済学研究からも指摘されています(兪炳匡「改革のための医療経済学」でわかりやすく解説されています)。

財政は無限ではなく、医療費や社会保障費の使い方を考える必要があるのは間違いありません。

とはいえ、誰もがひとの子。科学技術が発達して、元気に長生きできるとなればそれを望まない人は少ないでしょう。どうやってこういった私たちの内なる欲求と、費用とのバランスをとればいいのか。この記事は、新たな医療技術との”付き合い方”をもっと真剣に学ぶべき時期が来ていることを伝えています。

この記事が主張するように、新しい医療技術への値段の付け方を考えることもさることながら、どのような医療費の使い方や金銭的補助のしかたが効率的で、公平的なのか、ということを明らかにするための研究を今以上に後押しすることも必要だと思います。


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