22の病気、たばこ原因…がん・脳卒中・糖尿病

病気・医療

  • 3,534
  • 4
  • 0

favicons?domain=www.yomiuri.co YOMIURI ONLINE 2016.08.31 UPDATE

1472602533KbN6hHmkVg

厚生労働省の有識者検討会(座長=祖父江友孝・大阪大学教授)は、がんなど22種類の病気の発症や病気による死亡の要因として喫煙が「確実」との判定結果をまとめた。  他人のたばこの煙を吸う受動喫煙でも7種類の病気で因果関係があるのは確実とした。国の検討会が日本人への影響を総合的に判定したのは初。31日に最新情報と対策を盛り込んだ報告書(たばこ白書)案を公表する。  厚労省は報告書案を踏まえ、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けたたばこ対策を推進したい考え。

記事全文を読む

14279372274c08aa32939127469cb8d4d052380108

田淵貴大

大阪国際がんセンターがん対策センター 疫学統計部 副部長 医師 博士(医学)

 この報告書では、22の病気となっていますが、この数字は“日本人を対象とした研究からだけでも”明らかに喫煙との関連が認められた病気の数です。世界的にはもっと多くの病気がタバコによって起きると明らかにされています(US Surgeon General ReportやTobacco Atlasを参照ください)。
 タバコの害には人種差があるとは考えられていませんので、日本人だけでの結果は世界的には重要ではありません。しかし、この報告書は日本でのタバコ対策を進めるためには重要です。政治家はよく日本での結果を重視するからです。政治家や政策担当者にこの報告書の内容をしっかり伝えて、タバコ対策を推進していってほしいと願っています。

 ちなみに、日本のタバコ対策が世界的に遅れていること(WHO MPOWER等での評価)を指摘する部分等の報告書原案は私が担当させていただきました。

  • 4
  • /
  • 専門家のいいね!1
  • 1427682568bdac8173bccfdf9e21f4a0cc8fa506d3
  • 143218123062e4ba92b4eae69e49f1441b3fa2c1ee
  • usericon_noimage
  • 14741099177b99b8ce4af10d6cdadb0e76f03de459

この記事へのコメント

コメントする

この記事と関連する記事

会員登録が必要です

すでに登録済みの方はこちら

ログイン

まだ会員になっていない方はこちら

ユーザ登録

「総合評価」に関して

HEALTH NUDGEでは、ご紹介する記事に関して、専門家の方々が3つの視点から評価をしています。

テーマの面白さ

新規性や注目度、有用性などが高く、テーマが面白いといえるか?

データの信頼性

根拠となっている研究やその他の情報がどれだけ信頼できるか?

誤解されない表現

事実解釈や結論に無理はないか(特に効果を過大解釈していないか)?

詳しく知りたい場合はこちら >

コメント編集(管理者用)

コメントを削除

キャンセル

Facebook連携


閉じる

このコメントに関する
問題の内容を選択してください





送信

送信完了

閉じる

コメント編集

会員登録が必要です