科学的根拠なくても 歯科医が語るデンタルフロスの有効性 (日刊ゲンダイDIGITAL)

健康・予防

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favicons?domain=headlines.yahoo.co Yahoo!ニュース 2016.08.26 UPDATE

「歯ブラシだけでは口腔ケアは不十分。歯と歯の間の食べかすを取るには、デンタルフロスを使いましょう」――。歯科医師にこうアドバイスされた人も多いはず。ところが、口腔ケアにうるさい米国では「デンタルフロスはその効果を裏付ける十分なエビデンス(科学的根拠)がない」として信頼が揺らいでいるという。

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松山祐輔

東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 国際健康推進医学分野 歯科医師 博士(歯学)

過去の研究を調べあげて評価したコクランレビューでは、フロスで歯肉炎が統計学的に有意に改善したという結果が示されています。しかし、個々の研究の質が高くなく、長期的な研究や質の高い研究が必要である、と結論づけています。
 すこし細かい話になりますが、フロスは歯と歯の間のよごれを取るものです。過去の研究では、歯の表側・裏側・歯と歯の間を一緒に評価していました。歯と歯の間の歯肉炎に絞って評価するなどすれば、強固な結果が得られるかもしれません。自明に思えることでも、丁寧に研究してエビデンスを示すことが大事ですね。
 上述のレビューでは、フロスは害が小さいと考えられ、結果はフロスの使用を支持すると述べられています。
 少し面倒かもしれませんが、フロスは続けたほうがいいと感じます。

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