【からだのレシピ】閉経後の内臓脂肪型肥満に注意

健康・予防

  • 2,577
  • 4
  • 0

favicons?domain=www.sankei 産経新聞 からだ 2016.08.02 UPDATE

1470108157NnO3dL2aM5

■女性専用の健康体操教室「カーブス」 無理のない運動で燃焼  肥満の中でも、さまざまな生活習慣病の引き金になるのが内臓脂肪型肥満だ。もはや男性の専売特許ではない。専門医は「閉経後の女性はとくに太りやすくなる。自分に合った方法で、内臓脂肪を減らすことが大切」と中高年の女性にも注意を呼び掛けている。

記事全文を読む

1427682568bdac8173bccfdf9e21f4a0cc8fa506d3

中田由夫

筑波大学 体育系 准教授 博士(体育科学)

閉経後女性は内臓脂肪蓄積に注意、という記事です。月経があるうちは、女性ホルモンの働きによって、体重が増えたとしても皮下脂肪が増えやすく、あまり内臓脂肪が蓄積されません。女性ホルモンの出ない男性では、内臓脂肪が蓄積されやすいのと対照的です。ところが、閉経を迎えた女性では、女性ホルモンの働きがなくなってしまうため、男性と同じく、内臓脂肪が蓄積されやすくなるのです。

記事中、「筋肉がつけば代謝がよくなり、内臓脂肪は燃えやすくなる」という医師の言葉がありますが、そう簡単に筋肉はつきませんし、筋肉がついても代謝はそれほどよくなりませんので、それだけで内臓脂肪が減る、ということはあまり期待できません。むしろ、トレーニングそのものによるエネルギー消費量の増大が重要です。このことは以前のナッジを参照してください。
http://healthnudge.jp/10698

記事中、女性専用の健康体操教室「カーブス」が紹介されています。カーブスでおこなわれている、いわゆるサーキットトレーニングは、手法としてはよく知られている方法ですので、特に体力の低い、運動習慣のあまりない女性には、安心して取り組んでもらえる内容だと思います(わたしは男性なので、実際には体験したことはありません)。

また、記事中、「筑波大学との共同研究」とありますが、具体的な学術論文等が引用されておらず、紹介されている内容の真偽は定かではありません。「25%強」という数字よりも実際の運動効果は小さくなるかもしれませんが、カーブスに限らず、内臓脂肪に対するある程度の運動効果は期待できますので、内臓脂肪が気になる方は、是非、運動を実践してください。

  • 4
  • /
  • 専門家のいいね!0
  • usericon_noimage
  • 143218123062e4ba92b4eae69e49f1441b3fa2c1ee
  • 1436232346ECA43gVlg5
  • usericon_noimage

この記事へのコメント

コメントする

この記事の関連キーワード

この記事と関連する記事

会員登録が必要です

すでに登録済みの方はこちら

ログイン

まだ会員になっていない方はこちら

ユーザ登録

「総合評価」に関して

HEALTH NUDGEでは、ご紹介する記事に関して、専門家の方々が3つの視点から評価をしています。

テーマの面白さ

新規性や注目度、有用性などが高く、テーマが面白いといえるか?

データの信頼性

根拠となっている研究やその他の情報がどれだけ信頼できるか?

誤解されない表現

事実解釈や結論に無理はないか(特に効果を過大解釈していないか)?

詳しく知りたい場合はこちら >

コメント編集(管理者用)

コメントを削除

キャンセル

Facebook連携


閉じる

このコメントに関する
問題の内容を選択してください





送信

送信完了

閉じる

コメント編集

会員登録が必要です