これから10年間に、あなたが心筋梗塞・脳梗塞を起こす確率は?

病気・医療

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favicons?domain=gooday.nikkei.co 日経Gooday(グッデイ) 2016.07.30 UPDATE

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国立がん研究センターや藤田保健衛生大などの研究者が2016年5月に発表した「循環器疾患リスクチェック」を知っていますか?健診のデータや生活習慣について入力するだけで、10年間で心筋梗塞・脳梗塞を発症するリスクが分かります。

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近藤尚己

東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者

記事で紹介されている国立がんセンターのページはオススメです。

長期にわたり多くの人々を追跡して、どんな生活をしている人が実際にがんになったかを観察する、いわゆる「疫学研究」の結果を使って、あなたの今の生活習慣などをいくつか入力すると?、10年後のがんや心臓病へのかかりやすさを推計してくれます。

とはいえ、例えば「10年後にあなたががんになる確率は5%です。」とか言われても、実際それは高いのか低いのか、イメージしにくいだろううなとも思います。

確率ってのは厄介な概念ですね。例えば、上の5%というのは100回あなたが人生をやり直すとした場合にそのうち5回は10年以内にがんになりますよ、ということですが、実際は人生は1回きり。そのがんに本当になるかならないかも一回きりの人生の中でのことです。「絶対なりますよ」「絶対なりませんよ」とはっきり言えないのがなんとも切れ味悪く、歯がゆいところですね。

ただ、逆に考えれば、「これをしないとあなたは必ずxxという病気になります」的なアドバイスは誇張だということです。そういう紋切り型のアドバイスをいう人は信じないほうがいいでしょう。

正しい表現とわかりやすさは両立が難しいことですが、しっかりとコミュニケーションの方法を追求していきたいものです。

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