メタボに効くスクワットの正しいやり方は?

健康・予防

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favicons?domain=gooday.nikkei.co 日経Gooday(グッデイ) 2016.05.31 UPDATE

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【問題】慶應義塾大学病院スポーツ医学総合センター助教の長野雅史先生は、メタボの人は、筋トレで筋肉を収縮させると、有酸素運動と同じぐらい好ましい効果が得られるといいます。長野先生は手始めに、下半身の筋力をつけるスクワットを勧めていますが、その理由は次のうちどれでしょう。

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笹井浩行

東京大学大学院総合文化研究科・助教 博士(スポーツ医学)

筋力トレーニングの代表的な種目であるスクワットの正しいやり方について,図を交えながら分かりやすく紹介した記事です.

スクワットは,下半身の大きな筋肉を一度に,効率的に刺激できることからお勧めの運動種目といえます.

なお,図で紹介されているような,自身の体重を負荷とする比較的低強度のスクワットでは,筋肉を大きくしたり,基礎代謝量を高めたり,骨粗しょう症を予防したりする効果はあまり期待できないと考えたほうが無難です.

これらの効果を期待するには,無理のない範囲で段階的に(回数ではなく)負荷を高める必要があります.

また,有酸素運動と同じくらい好ましい健康効果が得られるか否かは,量や強度に大きく依存するため,何とも言えません.有酸素性運動と筋トレは運動様式が大きくことなるため,比較が難しいのが現状です.

不正解だった選択肢について,その理由を簡単にご説明します.

>(1)どのようなフォームでも効果が得られるから
記事中にもありますが,正しくないフォームでおこなうと関節を痛めることもあるため注意が必要です.

>(3)リズミカルな動きで行うと簡単に筋肉を増やすことができるから
リズミカルな動きでおこなうか否かに関わらず,スクワットで筋肉量を簡単に増やすことは難しいです.

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この記事へのコメント

  • わかりやすい解説をありがとうございます!
    時々、筋トレについて、高齢の方々と話すことがあるので、筋力アップと筋肉量アップを混同しないように気をつけようと思います。

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  • はい,筋力がつく=筋肉量が増える とは必ずしも言えません.

    筋力増加の要因には筋肉量の増加だけでなく,神経性の要因も影響すると考えられています.

    そのため,筋肉量が増えていなくても,筋力が増えるということはよくあります.

    特に,ご高齢になると筋力増加に対する神経性の影響が大きくなると考えられているようです.

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  • 筋力がつくというのは、筋肉量が増えることなのかと思っていました。力は強くなるけど、筋肉が増えるわけではないのですね…

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