「介護」をめぐる芸能界イケメン三者三様の選択肢~「ヒモに求むは“介護力”」と揶揄する声も

健康・予防

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favicons?domain=healthpress ヘルスプレス 2016.05.16 UPDATE

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 これまで介護を行うのは、“女性の役割”というイメージが定着していた。  芸能界でも介護体験談といえば、 かつてアイドル歌手として活躍した荒木由美子さん(56)が認知症の義母、あるいは自ら膠原病の三東ルシアさん(57)が認知症の実母を介護したり、女性の奮闘劇が相場だった。 ...

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堤 円香

筑波大学 医学医療系 地域医療教育学 助教 MPH 社会福祉士 キャリアカウンセラー(CDA) 修士(公衆衛生学)

妊娠、出産と違い、男女ともに可能性がある「介護」。芸能界でもおしどり夫婦の男性が、「介護専念」を理由に、引退したということも少し美談のように取り上げているようにも感じられます。
 ただ、ちょっと待っていただきたいのは、介護をしながらでも仕事を続けられる可能性がある、ということ。「介護に専念する」ことが、必ずしも最高の選択肢とは限りません。

もちろん、癌末期で余命がわずか、ということがわかっているケースなどは、「介護に専念」「介護休暇を使って自身が介護する」というのもよい選択だと思います。しかし、著名人が「介護に専念するために引退」ということを美談として取り上げてしまうと、
「介護に専念するために仕事を辞めることは素晴らしいことである」という前提をもって、発信されているバイアスを感じずにはいられません。

介護で仕事をあきらめないこと。
とても大事なことです。

そのためには、
1)親や配偶者が元気なうちに、最期について希望などを聞いておくこと
2)兄弟姉妹と、いざというときのことを話せる環境づくりをしておくこと
3)何かあれば「地域包括支援センター」というところで相談をするためにこの言葉を覚えておくこと
4)仕事を辞めなくても介護はできることを覚えておくこと
5)勤務先でも普段から親の介護を相談できる関係づくり・雰囲気づくりをすること
が大切なのではないかな、と感じています。

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