健康食品の誇大広告に注意! 東京都が注意喚起

健康・予防

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favicons?domain=gooday.nikkei.co 日経Gooday(グッデイ) 2016.04.14 UPDATE

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東京都は、多数の健康食品に不適正な表示や広告があるとして、消費者に注意喚起した。都が2015年5月から2016年3月に購入して調査した126品目の健康食品のうち、食品の表示および広告に関する主な法令に違反している、または違反の疑いがあるものは103品目に及んだという。さらに3製品から、製造販売にあたって厚生労働大臣の承認を必要とする医薬品成分が検出された。

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近藤尚己

東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者

健康や医療というのはとても身近な話題なのに、専門性がとても高いものです。健康食品も一般の人が自らその効果を検証するのは至難の技。そういう中で"専門家"である売り手から「からだにいい」と宣伝されれば、あとはそれを信じるかどうかしかありません。

トクホや機能性食品表示は、売り手からの情報だけで消費者が判断するのは難しいので、いわば政府がお墨付きを与えて、安全に機能性食品のマーケットを維持しようというものです。

この記事からは、結局そういう政府の努力がしっかり実行力を持っておらず、むしろ「政府のお墨付き」という付加価値を利用して売りさばく企業の恰好の材料とされてしまっている現状見て取れます。

結局は本人の判断なんだからいいじゃないか、という意見もあるかもしれませんが、たとえば「がんに効く」とうたった商品があったら、現代医療では治療法がないよjな末期がんの人にとってはそれを選ばないのはとても勇気がいることです。誇大広告によって闘病をしながら大金をはたいて効果のない商品を買い続けさせるようなことがあればそれは患者さんにとってはとても大変なことでしょう。

機能性食品表示はしっかりと厳しい規制をするべきものです。それができないならそのような制度は悪用されるしか道はないように。思います。

そもそもなんで厚生労働省ではなく消費者庁の認可なのかが不思議です。本当に健康への効果を確認して認めるのであれば、保健の専門家である厚生労働省が認可するべきでしょう。

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