ドコモとDeNAが歩けばdポイントがたまるアプリ『歩いておトク』を開発
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mHealth Watch
2016.04.07 UPDATE
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テーマの面白さ
4.5点
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データの信頼性
3.0点
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誤解されない表現
3.0点
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総合評価 2人
3.5点

NTTドコモとディー・エヌ・エー(DeNA)はそれぞれを子会社を通じて、歩くだけで「dポイント」がたま NTTドコモとディー・エヌ・エー(DeNA)はそれぞれを子会社を通じて、歩くだけで「dポイント」がたまるスマートフォン向けのウォーキング支援アプリ『歩いておトク』を開発し4月19日に発売すると発表した。 1ポイント=1円で商品やサービスと交換できるdポイントが、1日7千歩以上歩くと1カ月で500ポイントもらえる。 開発したのはドコモ・ヘルスケアとDeNAライフサイエンス。健康増進アプリやサービスの経験を生かして手軽なウォーキングに「お得感」を加えた。
スマホに搭載されている加速度センサーなどを使ったウォーキングを促すアプリが続々と登場しています。歩くほどおトク!というインセンティブで、歩く量が増えて健康に、アプリを提供する側はそれによって客を囲い込んだり、顧客との新たなパートナーシップを気付いたりして利益を確保するものです。
こういったアプリ開発の多くが、様々な企業同士や研究機関、中には行政も加わったコラボから生まれています。
商売道具として使いっぱなしにするのではなく、ぜひこういったアプリで本当に健康になれるのか、健康になる人が増えるのかといった点について検証していくと良いと思います。とくに、それまでウォーキングに関心がなかったような人が「歩き出す」のか、など検証してみたいものです。
「総合評価」に関して
HEALTH NUDGEでは、ご紹介する記事に関して、専門家の方々が3つの視点から評価をしています。
テーマの面白さ
新規性や注目度、有用性などが高く、テーマが面白いといえるか?
データの信頼性
根拠となっている研究やその他の情報がどれだけ信頼できるか?
誤解されない表現
事実解釈や結論に無理はないか(特に効果を過大解釈していないか)?
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