あなたの始業時間は早すぎるかもしれない

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favicons?domain=www.lifehacker ライフハッカー[日本版] 2016.04.10 UPDATE

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(2016年4月4日 ライフハッカー[日本版]より) Inc.:「早起きは三文の徳!」さまざまな生産性エキスパートが、夜明けとともに床を出ることができないでいる人たちに、こぞって提唱しています。しかし、これまで非難されてきた夜型人間に、強力な味方がつきました。 「実は、もっと朝寝坊すべきだと科学が証明しているのよ」と言い返せるようになったのです。 夜になると自然と生き生きし、何をどうしても午前半ばまでは死んでいるという人は、これまでずっと、善意ある親や、先生や、アドバイス好きな人に、生活習慣を変えて朝型人間になれとうるさく言われ続けてきたことでしょう。しかし、人間は、概して、生まれつきのリズムから逃れられないことを示す研究報告が、次々と発表されているのです。

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日吉 綾子

スウェーデン・オレブロ大学 医学部 ポスドク研究員

そうか、はやり変えられないリズムというものがあったのか、と期待して読みました。BBCのインタビュー等辿って、行き着いた文書はMIT(マサチューセッツ工科大学)のビジネススクールの雑誌(機関紙のような感じでしょうか)に載っている"Why Sleep Is a Strategic Resource" (なぜ睡眠な戦略的資源か)からのようです。研究だけでなく、先進的なアイディアなどを広く伝えるためのWebマガジンのようです。

そこでは、生まれつきのリズムというよりは、労働効率のための睡眠の大切さを強調している感じで、記事にあるように「研究報告が、次々と発表」というのは、見当たりませんでした。何かの調査のような感じの報告はいくつか出てましたが、うーん、研究報告とは言えないなあ・・・と諦めかけたら、一つ、報告されているのを見つけました。

3か月かけた企業文化改革に向けたセッションを受けた後、6カ月、12カ月後の睡眠等の状況を測定した介入研究があったようです(Olsonら、Sleep Health 2015)。職員がどの時間に働くかを決められると、ストレスが低下し睡眠の質と量が改善されるだろう、との予測のもと、就業時間について時間をもとにした考え方から、結果ベースの考え方への転換を試みたようです。
結果として、家庭と仕事との葛藤が低下し、それにより一日8分(週1時間)睡眠が延び、また質も向上したとのことです。

この記事に目を引かれたのは、私自身も、朝9時からより夜9時まで働く方が合っていると感じているからです。結局、変えられないリズムがあるのかどうかの研究報告には行き着きませんでしたが、自分で働く時間をある程度コントロールできるのは結果としてストレスを低下し睡眠を増進する・・・個人的には共感する研究でした。

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