花粉症の薬「アレグラ」を飲むときのルール、知っていますか?
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MEDLEYニュース
2016.04.06 UPDATE

フェキソフェナジン塩酸塩(主な商品名:アレグラ)は医療用医薬品、OTC医薬品として花粉症などのアレルギー疾患に広く使われています。特に冬から春にかけてはスギ花粉の飛散量が増えるため使用が多くなることが予想される薬剤の一つです。
OTCとしても販売されるようになった「アレグラ」。花粉症の方は一度は名前を聞いたことのあるお薬だと思います。
成分は「フェキソフェナジン塩酸塩」というもので、第2世代抗ヒスタミン薬に分類されます。
第2世代の特徴は脳内のヒスタミン受容体をブロックする率が少ないので、眠気の副作用が少ないことです。
飲み方のコツは花粉症の場合は花粉が飛散する数週前から服用を開始することです。…もう遅いよ…という方、飛散開始後でも、服用を続ければ効果は期待できます。
また、点眼薬や点鼻薬とうまく組み合わせることで、より効果を実感することも出来ます。
注意点は、風邪薬にもこの抗ヒスタミン成分が含まれていることがありということです。
このため一緒に服用すると成分が重複してしまう可能性があります。
他の薬などと併用する特は、必ず薬剤師に確認してくださいね。
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