トクホの効果を「誤認」していませんか

健康・予防

  • 1,256
  • 4
  • 0

favicons?domain=www.asahi 朝日新聞デジタル(アピタル) 2016.03.18 UPDATE

(2016年3月16日 朝日新聞デジタル(アピタル)より) 先日、特定保健用食品(トクホ)の誇大広告に関するニュースがありました。指摘を受けたのは、広告の記載内容になります。(注意 : トクホの製品自体に問題があったわけではありません) このことに関して、内閣府消費者委員会における「第7回 特定保健用食品等の在り方に関する専門調査会(2016年3月3日開催)」にて、実際の広告が資料として公開されていましたので、みてみましょう。

記事全文を読む

1427344422d36e8d6c3a5b5376f503a0a14d955d73

近藤尚己

東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者

トクホの過大広告、困ります。

血圧を下げる薬など、副作用が何となく不安で、長く飲むのは嫌だな、と思って高額のトクホや健康食品みたいなものに期待をかけて常用する、なんて話をよくききます。

医師は長く薬を飲んでもらう場合は副作用がほとんど出ないことを確認しています。処方をはじめたときは特に慎重にそれを確認します。長く飲んでもらう薬ですから。長期間飲み続けてはじめて副作用が出る場合もありますが、そのようなタイプの薬を使うときは定期的に検査をするなどで副作用の有無を確認しています。

宣伝に惑わされ、薬飲まなくても済むかも、と思って不安にかられながら、からだへの罪滅ぼしのように健康食品を買い続けるよりは、その費用を気晴らしのレジャーなど背克を豊かにする目的に使ったほうがこころにも体にもよいのでは、などと思います。

過大広告はいつの時代もいたちごっこですが、しっかり規制していただきたいです。業界も自主規制を。

  • 4
  • /
  • 専門家のいいね!1
  • 14485255348c7d4a55e12edae2c16bc2f81f09fec4
  • usericon_noimage
  • usericon_noimage
  • 1451448995kXg5b2uZw1

この記事へのコメント

コメントする

この記事の関連キーワード

この記事と関連する記事

会員登録が必要です

すでに登録済みの方はこちら

ログイン

まだ会員になっていない方はこちら

ユーザ登録

「総合評価」に関して

HEALTH NUDGEでは、ご紹介する記事に関して、専門家の方々が3つの視点から評価をしています。

テーマの面白さ

新規性や注目度、有用性などが高く、テーマが面白いといえるか?

データの信頼性

根拠となっている研究やその他の情報がどれだけ信頼できるか?

誤解されない表現

事実解釈や結論に無理はないか(特に効果を過大解釈していないか)?

詳しく知りたい場合はこちら >

コメント編集(管理者用)

コメントを削除

キャンセル

Facebook連携


閉じる

このコメントに関する
問題の内容を選択してください





送信

送信完了

閉じる

コメント編集

会員登録が必要です